コードバンの魅力 formeのお財布

2018.01.24 Wednesday

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    お気に入りのformeのお財布をバッグのファスナーで傷つけてしまいました。

     

    革のダイアモンドと言われる最高級のコードバン(馬のお尻の革)をこんなふうに…。

     

    でも実は、そんなにショックではありませんでした。

     

    きっとこの傷も思い出のひとつに、

     

    いや、思い出にすらならないだろう、と思ったからです。

     

     

    ほんの少しのクリームを傷の周辺に塗って、

     

    この黒い棒でグルグルゴリゴリして、革の繊維を寝かせていきます。

     

    最後にグローブで余分なクリームを取りながら、光沢が出てくるまで磨きます。

     

    すると、どうでしょう?

     

     

    おや?さっきまであったはずの傷が…

     

    近づいて、よく見てみましょう。

     

     

    かすかに傷跡は見られますが、

     

    ほとんど気にならないまでになりました。

     

    コードバンは普段から手で触れていれば、

     

    それだけで小さな傷はいつの間にか目立たなくなり、

     

    陶器のような光沢を放ちます。

     

    なので、このまま使っていれば、この傷もさらに沈んでいくでしょう。

     

     

    ということで2週間後です。

     

    近づいて見てみましょう。

     

     

    もうほとんど分かりませんね。

     

    そのかわり、他の傷が付いちゃっていますね。

     

    これくらいなら手で撫でてあげたら、それでよいでしょう。

     

     

    使い込まれた陶器のような艶でしょう?

     

    無傷でピカピカの新品よりも美しいものです。

     

    僕は毎日、お財布を使うたびに、小さな幸せを積み上げています。

     

     

     

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